世界などどうでもいいおのれの意志で

ゆるい 平成の前に生まれた古い腐のブログです

男性が男性を好きじゃない理由は外見説

男性は男性を救えない話、増田などでよく話題になっているので私もときどき読んでるのですが
基本はまあ、だいたいの女性とおんなじで「気持ちわからなくもないけど女性もつらいんで、ケツをもってくるのは勘弁してください」なんですね
ただ、男性が自分の私的な内面、感情を語れるようになったのは、それすら「男らしくない」とはばかられた時代から比べると、生きづらさ問題一歩前進ではとも思う

で、本題ですがfont-daさんのブログ

font-da.hatenablog.jpを読んで考えたのがタイトルの説
いろいろ言われてるけど、シスへテロの男性が男性を好きになれない、寄り添えない大きな理由に、ヒゲや臑毛やゴツい身体や体臭など、外見、生理的な男性の特徴への嫌悪感てあるんじゃないかな font-daさんが言及されてる「さらざんまい」私はアニメ見てないんですが、主人公達は「少年」ですよね ヒゲも臑毛もそんなにでもなく、まだ男性として肉体的に落ち着く前の だからつながる可能性を求めてあがける
これが10代も後半になり、男性的要素の強い肉体に成熟してくると、根が繊細で潔癖な傾向があったり、運動などの男性的要素が有利にはたらくものが苦手だったりする男性にすれば、けっこうな負荷になるんじゃないかな 自分はもちろん周囲の同性も含めて「きれいじゃない」と感じてしまう もしも男性が、成人しても女性的な服装やメイクが似合い、声も低くなりすぎず体毛体臭もキツくなければ、内面や社会的役割がそのままでも、もうちょっと、距離を縮められたのではないでしょうか
自分の周囲の男性を見ても、まじめで頭良くて文系寄りセンスの男性は男嫌い率高いんですが、同時に(ときに女性より)女性的な文化が好きで潔癖傾向があって、性的志向と関係なく、自分がそれをゆるせるなら女装したいと考えている(ゆるせないのでしない)

いっぽうというか、世にいるイケメンアイドルやイケメン俳優たちは、なんでこんなに?というくらい男同士でイチャイチャしてるし、めっちゃスキンシップしていることは、推しってやつがいる女性ならだいたい知っていると思う
あれは、女性がそういう男性の姿を見ると喜ぶ=女性からの賛辞と承認をたくさんもらうと自分も喜ぶという理由がもちろん大きいと思うんですが、イケメンはたいていすべっとしていてキラキラした衣裳が似合ってあまり男性的なコクがないので、互いに外見的なハードルが低いから、近づきやすいってあるんじゃないか

もしも外見や生理的な忌避感が理由だとすると、男性同士もヒゲを手入れしてかるくメイクして華奢に見える服を着るようにすれば、ちょっとは解放されるんじゃないかな?そういう意味でも「男性用ブラ」はいいとこついてるんじゃないだろうか